Thank You!
2016年、終わろうとしています。
一年を振り返ってみて、この1年ほど学びに満ちた年は
なかったかもしれないと思っています。
ずっと探していた『世界』がありました。
それがいつか見つかればいいなと、思っていたし、
見つかれば全て安泰だと思っていました。
その世界を今年は見つけることができました。
探しに探した結果、それは私の中にありました。
そしてそれは世界とか言ったものではなく、
種のようなものでした。
その世界を実現していくには、その種をどう育てるかに
かかっているようです。
これからはそれに水をやり、育てていく時が
始まるようです。
音楽を通して心通わせ、ミュージシャンシップを育まさせてくれた
仲間たち、有難うございました。
スタッフ、こんな私におつきあいくださった皆さん、
ありがとうございました。
応援してくださった皆さん、
ライブの実現にお力くださった皆さん、有難うございました。
レッスンを通してたくさんのことを教えてくださった歌い手の皆さん、
有難うございました。
新たな年がみなさんにとって豊かになることをお祈りしています。
May God bless you!
来年も歌います!
レッスンでの出来事
黄色い紙飛行機
喜びを歌でうまく表現できないという学生。
歌ってもらうも何だかぎこちなく痛みさえ感じてしまう。
どうしたら彼女から喜びを引き出せるだろう…?
と考えながら聴いていると脳裏に黄色い紙飛行機が映った。そして、
「乗ればいいのに…と言え」
と船場吉兆の女将みたいに囁いてくる声が聞こえる。
「いや、そりゃ何のことか訳がわからないでしょ!私もわかんないし!」
と思ったけど、あんまりうるさく女将が言ってくるから伝えた。
「黄色いヒコーキがずっと見えててね。
乗ればいいのに!って思ったんだけど何だかわからないよね?!」
すると、学生は
「あー、やってみます。」
と言った。
私の超つたない伴奏で彼女は歌い出した。
すごい喜びに満ちた歌になっている!!
歌い終わる。
彼女はAha体験をした様子で、「あぁー」と腑に落ちてる様子。
なんのこっちゃ…
面白い不思議な時間でした。
4/30 Vocal Lesson in 大阪!
昭和音楽大学で非常勤講師を努めていることもあり、
関東近辺ではレッスンを頻繁に行なっているのですが、
できれば、全国の本気で歌と向かい合いたいと思って
おられるみなさんとも出会いたいと思い、少しずつですが
出張レッスンをしたいなあ、と考えています。
今回は大阪でのレッスンのお知らせです。
4月30日
会場:CHOVE CHUVA
(地下鉄 肥後橋/本町駅から徒歩5分)
レッスン料金:60分 ¥11,000
(※今回は全てプライベートレッスン、
完全予約制とさせていただきます。)
ご予約:Facebookのページからのメッセンジャー、
twitterアカウントからの返信、メールmookiprod@aol.comにて受け付けております。(定員が埋まり次第、募集を終了いたしますのでご了承ください。)
時間:15:00以降。ご予約いただいた後に ご相談、調整させていただきます。
★素敵なスペースで、お飲物もオーダーいただけます。
CHOVE CHOVAのホームページはこちら↓
http://www.chovechuva.com/about-us/
北陸レッスン旅!
(注:写メを撮り忘れたのでレッスン後に、レッスンしてるフリをしています。)
3月26日から3日間、金沢〜福井〜敦賀〜とレッスンの旅をしてきました。
金沢では昨年10月に VanVan Music Factoryにてレッスンをさせて頂いた
のですが、それが私としてはとても新鮮で楽しくて、いろいろな発見があり、
有り難いことに生徒さんのご要望も頂きましたので、今回、再び訪れることとなり
ました。
だったら、福井にも足をのばしてみる?ってなノリで福井、敦賀にも訪問。
個人レッスンで11人の生徒さんと出会い、再会しました。
それぞれの生徒さんが歌い手として、こういう声を出せるようになりたい、
こんな風に表現したい、もっと自分に何ができるか知りたい、体験したい、
体得したい…と心から願っておられて、受け身ではなく能動的に積極的に
歌うことと向き合おうとしてレッスンに来てくださっている
心の在り様が熱をおびて伝わってくるのが本当に嬉しかったです。
これを期に定期的にレッスンできればいいなあ、
…とスタッフの皆さんと企てております!!
乞うご期待!
Sing With mooki ! ~ Feel the resonance space~
またまた時間があいてしまいましたが…
響鳴スペースの話をしておりました。
今日は『 つ 』のお話です。
『つ』って何じゃ?っと思われるかもしれません。
響鳴スペースを広げましょう、と言っても、どこをどう広げるのよ?
って話になることがよくあります。
そんな時にいつも生徒さんにお伝えしているのが
『 つ 』です。
別に『つ』でなくても構いません。
要は、口の奥、軟口蓋(上あごの奥の方で喉ちんこ近くのやわらか〜いところです)
が上昇して、その先に感じられるスペースが斜め上にぐいっと
広がっている感じ。そこが響鳴スペースであり、そこの広がりを保つことで
声が豊かになり、その広がりの形や角度や広さを変化させることで色々な
音質が生まれたりします。
…で、上の絵。
左は横顔ではこんな感じですが、右は私が歌ってるときに感じてるスペースの
イメージです。
もはや『 つ 』じゃないですが…
まあ、お伝えしたいのは、
自分の想像以上に口のなかってスペースありますよ!
存分に使うと楽しいよ!
…と。
今年はもっと更新していきます!!
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