Sing With mooki! ~I am THE instrument part3~
Sing With mooki! ~I am THE instrument~
Sing With mooki! ~I am THE instrument part2~
ときて、前回の続きです。
楽器としてのカラダの部分とその役割を足下から順番に
上にむかってお話してきました。今回は上半身、実際に音に
なる場所のことを簡単にお話していきます。
③肺…音源(空気)のあるところ
息を吸う ←→ 吐く
歌うという行動はこのサイクルの中にある、生きることと
直結した運動のなかにあります。これが私にとって、とても魅力的な
楽器である理由のひとつ。
吸気で肺に入った空気を、おなかの力をかりて適切な量やスピードを
調整しながら吐いていきます。
②のど…音をつくるところ
さあ、その吐いた息がこの場所の中にある声帯にあたり、声帯が振動して
空気の波ができる…これが音声となります。
のど仏の中に声帯があり、いろんな働きをする筋肉がいくつもあり、
その筋肉の動きのコンビネーションで地声になったり裏声になったり
ミックスボイスと言われるものになったりするわけです。
(ミックスボイスのお話はいづれゆっくりと…)
①頭…共鳴するところ
音声は頭部の中のスペースで響きを増し、人の『声』へと生まれ変わります。
上あごの奥のあたりからのどちんこより奥にあるスペースの形を変えることによって
音質、音色を変化させることができます。
私はここの形を変えて遊ぶのがだーい好きです♥
(この頭部には舌や唇や顔の筋肉や下あごや、歌うのにとても大切な部位が
集中しているのですが、ここではおおまかに共鳴だけを取り上げました)
あえて⑥からカウントダウンしてお話を進めた理由、
なんとなくおわかりでしょうか?
私が心に描く音を、歌を、実現させていくためには、
実際に音がでてくる口まわりだけのことではどーにもならないのです。
むしろ、音のでる場所からはほど遠い脚を意識することが最初で、
支えができたら、ブレスサポート、これができたらブレスコントロール、
これができたら…と、なっていって、初めて思い描く声に到達します。
面倒なように聞こえるかもしれませんね。
でもこの事を知っている状態で練習していくと、思うような声が出せていない時、
下から順番にチェックしていけば、改善すべきポイントを必ず見つけることが
できます。
これが『私』という楽器です。
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Sing With mooki! ~I am THE instrument part2~
前回の Sing With mooki!でお話した
ざっくりとした身体の部分の役割の話を今日はすこし綴りたいと思います。
①から⑥の順番で描きましたが、今回は⑥からお話しちゃいます。
⑥脚…支えるところ
まさに!『私』という楽器を地面に安定させるための要です。
この安定した脚の支えがあるからこそ、その上のいろんな役割を
果たしてくれる身体の部分が機能できるのです。
⑤下っ腹…ブレスサポート、支え
おへそより下の部分です。私はここに二つの役割をお願いしています。
ひとつは呼吸の支え。
もうひとつはブレスコントロールです。
いろいろな先生方とお話をしていたりすると、ここがブレスコントロール
する場所だ!ということをうかがうことが多いのですが、私の場合は少し
違うようです。
私が歌う姿勢になるとき、この部分はすでに軽く締まっている状態に入ります。
歌っている最中にここをたくさん動かすことはあまりありません。
私にとってこの部分はあくまでも呼気の支え、ブレスサポートなのですが、
例えば思いっきりクレッシェンドしていく時などはここをじわじわ締めていって
ブレスコントロールをすることもあります。
④おなか…力点、空気にスピードをつけてあげるところ
はい、ここが私が歌うときのブレスコントロールをする場所です。
おへそより上、肋骨より下の大きな面です。
音程に対して、
音の立ち上がりに対して、
音質に対して、
点で動かしたり、少し広い面で動かしたり。出したい音のために
とても細かいコントロールをしてくれる場所なのです。
ここで生まれたエネルギーが③にある空気のスピードや量の調整役
となるわけです。
…あんまり長いのもなんなので、今日はここまで!
(ジラします…!)
Sing With mooki! ~ I am THE instrument! ~

〜私は楽器です〜
前回は私は何を練習してきたか、というお話をしました。
●心のアンテナを立てて、感性を磨くこと。
●どう歌いたいかということを追求すること。
●声を操る技術を高めること。
と大きく3つにわけたのですが、上の2つの部分を高めても歌にはなりません。
結局のところ、それをどう音声化していくか、
ということなしには歌にはならないわけです。
そんなわけで、3つめのことを中心にこれからお話していきたいと思います。
あ、もちろん、他の2つもちょいちょいいじっていきます。
上の図は、ひと、のつもりです。
楽器を弾く人たちがその構造、仕組みを知っているように、
歌い手もそれを知っていたとしたらそれを扱っていくのに
随分都合が良いと思うのです。
で、今日はざっくりと『私』という楽器をご紹介します。
私は歌う時、自分のことを楽器であると捉えています。
私が歌うとき、体のどの部分がどんな役割を果たしているのか
おおまかに分けてみました。
①頭…共鳴するところ
②のど…音をつくるところ
③肺…音源(空気)のあるところ
④おなか…力点、空気にスピードをつけてあげるところ
⑤下っ腹…ブレスサポート、支え
⑥脚…支えるところ
(①は厳密に言えば唇、舌、あごetc,etc..歌うのに大切な部位がたくさんありますが、
ここでは、頭=共鳴だけをとりあげました。)
とざっくりわけた6つの部分がバランスよく機能しているとき、
『お、今日は気持ちよく歌える!』
となります。この6つ、次回ちょっとだけ詳しくお話していきます。
